こんにちは!ドラミです!
みなさんは6月まで滑りますか?
ドラミはここ数年は妖怪板掴み(いわゆるストップスノー)が出てきた時点でやる気スイッチオフ…
ここ数年は一気にペースが落ちるのです…。
そして登山へとシフトしていくのですが、でも今回はヤマボク。YAMABOKU ワイルドスノーパーク。そう、どこを滑ってもOKなヤマボクに山菜取りに来ましたー!
紅葉の見事な山は新緑もキレイ
長野県高山村、そしてヤマボクは紅葉が美しいことでも有名です。(詳しくはまた今度ね)
そして紅葉が美しい山というのは、新緑も美しいのです!
1000mクラスの山は6月が良いのですが、まさに今!
雪のないヤマボクもいいものです
ヤマボクへ到着しましたよ!
雪が無いヤマボクを観たことが無い人には新鮮かもしれませんね。
新緑が朝日を受けて眩しいですね!
ドラミは雪が無いゲレンデに来るとワクワクします♪そして冬は冬で、雪が溶けたらどんなかしら♡と地形観察が大好きです。
特にヤマボクのような、どこを滑ってもOKよ!ってなゲレンデだと、あそこはああなってるのかー!って予習復習が楽しいんですよね。
まぁそんなこと言ってると、変態って言われるんですけどね(笑)
こちらはヤマボクのトイレ。雪があると駐車場から1mくらい高いところに登って歩きますよね。平らなのが、なんだか新鮮。
ヤマボクのゲレンデには林間コース(迂回コース)がありますが、そこは県道66号(豊野南志賀公園線)なんです。そして雪が溶ければその県道66号はヤマボクの上の笠岳山頂直下を越え、志賀高原の熊の湯まで開通します。ドライブにもとても便利で、眺めも抜群。
ちなみにヤマボクはサイクリストさんのヒルクライムや、バイカーさんのツーリングで人気だそうです。だから自転車用のスタンドも多く見かけますね。
それにしても、バイクならまだしもチャリでこの坂を登ってくるなんて…凄い!
山田牧場だから、牛もいますよ
ヤマボク、つまりは山田牧場。
ここは雪が溶けると牛さんがやってくるのですが、牛さんたちもワイルドに暮らしているのだそう。餌などは与えていないのだとか。
そして牛さんゾーンには電線が張り巡らされています。
他の動物が入り込んで疫病をうつさないように、という事らしいです。本当に電気が通っているようで、友達んちのワンコは電線に触ってしまいキャイン!と悲鳴を上げていました(泣)
林間コースを車で上がるよ
では、県道66号を登っていきますよ!
ここはタコチ入口のちょいと下、2ndツアーの入口の上。
この道路の左側にフォールがあります。あの楽しいフォール♡まさに落ちる感じのフォール!
こちらはルッキーチロルの上から!第3リフト(シングルリフト)を下りた隣のコースですね。
そして第3リフト降り場。
第3リフト降り場から上は、冬の間はハイクアップしないと行けないゾーンですね。
そこからの眺めがこれまた良いのです!雲海の奥に北アルプスが良く見えます!
ここらへんからネマガリダケがたくさん採れる藪がたくさん出てきます。
横手山も見えますよ!
ネマガリダケって何?
山菜と言ってもね、タケノコなんです。ネマガリダ=根曲がり竹
竹と言っても関東で良く食べる孟宗竹とは違いまして、チシマザサという品種。そう、笹なんですわ。
山菜蕎麦に入ってる姫竹ってあるでしょ?あれと同じヤツです。
長野の皆様は6月になるとお山に入ってネマガリダケを採るのだそう。
長野以外でも、新潟・苗場スキー場でも採れるし、月山も有名だし…標高が高くて雪が積もるところ=滑るところで良くとれる様子(笑)。
でも秋田ではネマガリダケ採りに入って熊に襲われる人もたくさん…
ドラミもヤマボクローカルの友達に案内してもらって入りますので、初めての方は必ずガイドさんや地元の方と一緒に入りましょう!
美味しい美味しいネマガリダケ
この日はお山が解禁になった最初の週末という事もあり、素人ドラミは1.8㎏の収穫でございました。
去年は雨が少なくて20本くらいしか採れなかったので上出来!
ネマガリダケを食べよう!
ネマガリダケは鮮度が命です!お泊りで行っても帰る日に採るべし!買うべし!
一番手っ取り早いのは皮ごとグリルで焼く!皮が焦げるくらい焼くと、中のタケノコが蒸し焼きになり美味しいです!
今回は帰宅後すぐに調理開始!まず皮を剥きますよ!
うぉー!なんて綺麗なグリーンなんでしょう!
この時期、長野ではスーパーに鯖缶が山積みになるんですよ!それもこれもサバダケ汁を作るため!
サバダケ汁とは、言ってみればネマガリダケのお味噌汁。ヤマボクローカルの友達曰く、サバの缶詰は味噌煮ではなく水煮を使った方が良いとのこと。
ネマガリダケを切って出汁で茹でて、サバ缶とお味噌を入れて一煮立ち。
見た目以上に美味しいのですよ♡
タケノコご飯も絶品ですよー!
お焦げもね♡
高山村、YAMABOKUのネマガリダケ。ぜひ一度召し上がってみてください!
信州高山村観光協会 http://shinshu-takayama-onsenkyo.com/
ヤマボクワイルドスノーパーク https://www.yamaboku.jp/